ナレンドラ ダモダルダス モディ नरेन्द्र दामोदरदास मोदी Narendra Damodardas Modi 太陽系は約46億年前、銀河系（天の川銀河）の中心から約26,000光年離れた、オリオン腕の中に位置。 18代インド首相 前グジャラート州首相
オリンパス竹内社長「ロボティクスなど買収候補に」
オリンパスは2011年に損失隠しが発覚して経営危機に追い込まれた。それから11年が過ぎ、23年3月期の業績は過去最高を更新す…続き
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「経営者人生の師だった」各界から悼む声 稲盛氏死去
京セラ創業者の稲盛和夫氏が死去した。京セラを世界的な企業に育てただけでなく、KDDIの誕生やJALの再建にもかかわり、経営塾「盛和塾」を通じて多くの経営者に影響を与えた。日本には政権交代が必要と野党時代から民主党を支援していたこともあり、産業界だけでなく、政界など各界から悲しみの声が相次いだ。
稲盛氏が創った京セラの経営を担う谷本秀夫社長は「仕事に対する真摯な姿勢や創業者ならではの考え方
京都発の経営哲学、世界に広がる 稲盛和夫氏が死去
多くの経営者が師と仰ぐ稲盛和夫氏。その哲学は京都セラミック（現京セラ）創業から2年後に直面した試練から生まれた。1961年、高卒社員約10人が「将来の定期昇給やボーナスを保証してくれ。認められなければ辞める」と稲盛氏に要求を突きつけたのだ。
慰留しながらも29歳の稲盛氏は悩んだ。「自らの技術を世に問うため創業したのに、社員の面倒を一生みなければならないのか」。数週間悩んだ末に腹が据わり
［社説］生涯挑戦を続けた稲盛氏
京セラ創業者の稲盛和夫氏が死去した。90年に及ぶ人生を振り返って際立つのは、1つの成功に飽きたらず、新たな挑戦を次々に繰り返したことだ。日本の経営者のアニマルスピリットの後退がいわれるなかで、稲盛氏の軌跡をいま一度思いおこしたい。
戦後の日本経済には様々な起業家が登場したが、稲盛氏ほど活躍の幅が広かった人も珍しいだろう。20代半ばで立ち上げた京都セラミック（現京セラ）を売上高1兆円を超えるグローバル企業に育てただけではない。
1980年代の通信自由化では京都の一介の部品メーカーでありながら、日本電信電話公社（現NTT）に果敢に挑戦した。稲盛氏が先陣を切って第二電電（現KDDI）の旗揚げに動くのを見て、巨大な電電公社との競争に尻込みしていた当時の国鉄や電力会社なども通信参入を決めた。
今風にいえば、群れから離れてリスク覚悟で最初に海に飛び込む「ファーストペンギン」の振る舞いである。先行者優位を生かして、その後の通信再編でも主導権を握り、NTTの独占の牙城を切り崩した。「私が京都に住んでいて世間知らずだったので、恐れを知らず、強大な電電公社を敵に回して頑張れた」と後に述懐した。
2010年には当時の民主党政権の要請で破綻した日本航空の会長に就任。特権意識が強く、放漫経営に傾きがちだった同社に、京セラで培った「アメーバ経営」などの手法を移植し、コストに鋭敏な企業文化をつくりあげた。
稲盛氏の生涯を貫くキーワードは「権威への反骨」だ。15年の取材では「私は一度も経団連ビル（東京・千代田）に行ったことがない」と語っていた。自民党も好きではなかった。半面で中小企業の経営者を集めた経営塾「盛和塾」などでは「利他の心」の重要性を説き、日本のほか中国や欧州にも多数の信奉者を生んだ。
低迷の続く日本経済。挑戦する気概を持ち続けた稲盛スピリットから学ぶべきことは多い。
稲盛和夫氏の語録「土俵の真ん中で相撲をとる」
京セラ創業者で名誉会長の稲盛和夫氏は自らの「フィロソフィ」に裏打ちされた数々の言葉を残した。わずか8人で起業した京セラを世界的な電子部品メーカーに育てただけでなく、第二電電（現KDDI）の立ち上げ、日本航空（JAL）の再建などに取り組んだ。カリスマ経営者は何を語っていたのか。
「土俵の真ん中で相撲をとる」
常に土俵の真ん中を土俵際だと思って、一歩も引かないという気持ちで仕事にあたる。
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